《 聖典の講座 》
 
『無常迅速 生死の事大なり』

  
第85回 第七条 念仏者ねんぶつしゃ無礙むげの一道なり 更新 平成30年9月

 念仏者ねんぶつしやは、 8(なにものにもさまたげられないただひとすじの みちあゆむものです。
 それはなぜかというと、 本願ほんがんしんじて 念仏ねんぶつする ひとには、あらゆる 神々かみがみうやまってひれ し、 悪魔あくまも、よこしまな おしえを しんじるものも、その あゆみをさまたげることはなく、また、どのような 罪悪ざいあくもその むくいもたらすことはできず、どのような ぜん本願ほんがん念仏ねんぶつには およばないからです。
 このように 聖人しょうにんおおせになりました。



※『大きな字の歎異抄たんにしょう』 
   解説 梯圓かけはしじつえん
本願寺出版社 定価:\750(本体\750+税) 
電話 075-371-4171
 

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今生最後と思うべし 一このたびのこのご縁は 我一人の為と思うべし 一このたびのこのご縁は 初事と思うべし 一このたびのこのご縁は 聴聞の心得


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