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《 聖典の講座 》
『無常迅速 生死の事大なり』
第160回
蓮如上人御一代記聞書
(
れんにょしょうにんごいちだいきききがき
)
新釋
更新
2024年12月
(31) 信後の相続
一念の信心をえてのちの相続といふは、さらに、別のことにあらず。
はじめ発起するところの安心を相続せられてたふとくなる、一念のこころのとほるを、億念の心つねにとも、仏恩報謝ともいふなり。
いよいよ、帰命の一念、発起すること肝要なりと、おほせ候なり。
【意訳】
「一念の信心を得てのちの
相続
(
そうぞく
)
ということは、あらためて、信心と別のものがあらわれるのではない。
最初におこったところの安心すなわち信心を相続させていただいて、とうとくなるのである。
その
一筋
(
ひとすじ
)
の
心念
(
こころ
)
の生涯をつらぬいてとおるをば
憶念
(
おくねん
)
の心つねにとも、
仏恩報謝
(
ぶっとんほうしゃ
)
ともいうのである。
信心が
主体
(
もと
)
であるから、いよいよ帰命の一念すなわち信心をおこすことが肝要である」と、蓮如上人は仰せられた。
【解説】
信心の体は初後一貫するのである。
信後の相続は憶念とも報恩ともなって三業にあらわれて
相
(
すがた
)
はいろいろになるが、体は同一である。
そこで、肝要は他力の信心を発起することである。
まことの信心はおのずから相続するということを示されたのである。
水源が大切である、源に水がなければ川下に水の流れることはない。
初一念の信心は生命の泉である、こんこんとして相続の法悦はあふれるのである。
『
蓮如上人御一代記聞書
(
れんにょしょうにんごいちだいきききがき
)
新釋』
梅原真隆
(
うめはらしんりゅう
)
本願寺出版社
電話 075-371-4171
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本願寺出版社
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一このたびのこのご縁は
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