光西寺の行事報告

行事報告：光西寺

「彼岸会法要」『彼岸会法要』について　
『彼岸会法要』が、平成30年3月13日【火】昼席・夜席～14日【水】昼席、光西寺にて、行われました。

講師　佐藤　知水師【福山市　光栄寺】より、尊いご法話を聞かせて頂きました。有難うございました。合掌

「皆様には、ようこそお参り下さり、有り難うございます。
　御講師様には、尊い仏縁を頂きまして、有り難うございました。」

「御講師様には、熱心な御法話の中に、私たちの現実生活の中で、身に染みる出来事を題材にして、やさしく説いて下さいました。
　現実の生活を生きていく中で、仏様のみ教えを聞かせて頂くことが、如何に大切な事であり、必要なことかを痛感させられました。
　仏様のみ教えを聞かせて頂き、とても新鮮な驚きを感じます。
『人が残すものは、自分が集めたものではなく、与えたものなのか。』
　『仏様の智恵で見られた私の姿とは一体どういう姿なのか？』　
『人間の執着というものが苦しみの原因なのか？』
　『当然のように次に又会えると思っているから、家族にも友人にも
　　感謝の言葉も言えないのだろうか？』
　『真の幸せとは何なんだろうか？執着を離れることが幸せなのか？』
『亡き方は、南無阿弥陀仏の六字となって呼びかけて下さるのか？』
　『生と死を分けて、生のみに偏っているのだろうか？』
　『何を拠り所にして、何処に向かって生きていくべきなのか？』
　『何を大切にすればいいのだろうか？』
　『念仏生活とは何か？』
　　仏様はずっと前から、今も私に働き通しでした。　称名　」
　
☆住職の長男　長上　朋史【おさがみ　ともふみ】が、平成30年3月より、お寺の仕事をお手伝いさせて頂くこととなりました。
　皆様の月忌参り【がっきまいり】のお勤めに参るかも知れません。
　皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

　☆夜席の法座は、外ではなく、静かに自己の内面を見つめ、
　目に見えませんが、仏様に遇わせて頂いているという感じがします。
　どなたでも、どうぞご遠慮なく、夜席の法座にもお参り下さいませ。
　一日の営みを終え、静かに、共に仏様の命に遇わせて頂きませんか。

☆梵鐘【ぼんしょう】の用語解説→梵鐘【ぼんしょう】は「集会鐘（しゅうえしょう）」ともいい、法要や儀式を開始するに先立って、大衆が参集する合図として三十分または一時間前に撞く。打数は十打とし、各間隔をゆっくりあけ、余韻がかすかになってから次を撞き、最後の二打は少し間隔を早めて撞く。梵鐘は、法要や儀式以外（朝夕の時報など）に撞く場合もある。
☆喚鐘【かんしょう】の用語解説→ 勤行(ごんぎょう)や法会(ほうえ)などの開始を報じる小形の梵鐘(ぼんしょう)。半鐘。
　喚鐘は「行事鐘（ぎょうじしょう）」ともいい、法要や儀式の開始を知らせる合図として打つ。

打ち方は、適当な間隔で七打してから、打ち上げて打ち下し、次に五打してから再び打ち上げて打ち下し、最後に三打する（三打のうち第二打は小さく打つ）。

　行事の模様を、写真で紹介します。

『彼岸会法要』御講師
佐藤　知水師　