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「御正忌法要」
『御正忌法要』について 
『御正忌法要』が、平成30年1月18日【木】昼席・夜席〜19日【金】昼席、光西寺にて、行われました。

講師 米田 順昭師【廿日市 最禅寺】より、尊いご法話を聞かせて頂きました。有難うございました。合掌


「初めて、お寺にお聴聞にお参れ下さいました方がおられ、大変嬉しかったです。ようこそお参り下さいました。
 御講師様には、時には『節談説教』【ふんだんせっきょう】を取り入れて話して下さったり、大変分かり易い、味わい深いご縁でした。
 夜席の法座は昼席と違って、静かに自己の内面を見つめ、目に見えませんが、仏様に出会わせて頂いているという感じが強くします。
 どなたでも、どうぞご遠慮なく、夜席の法座にもお参りして頂いて、一日の営みを終え、静かな中で、共に仏様の命に遇わせて頂きたいものです。」
☆【節談説教】(ふしだんせっきょう)
→☆仏教で経典や教義を説くための話芸的な技巧。ことばに節(ふし)(抑揚)をつけ、 美声とゼスチュアをもって演技的表出をとりながら聴衆の感覚に訴える詩的、劇的な情念の説教をいう。☆


★二日目・昼席には、『御伝鈔』を拝読させて頂きました。
「報恩講」という言葉をはじめてもちいられたのは、親鸞聖人の曾孫で、本願寺第三世の覚如上人で、「報恩講式」をあらわされたのが、それでした。 宗祖の十三回忌を営むにあたり、お徳をたたえるために、法要の儀式や作法を一巻の書物にあらわされたのです。  宗祖をしのぶお念仏の集まりを、「報恩講」という形にされたのです。その翌年あらわされたのが、 『御伝鈔』(親鸞聖人の御生涯を通して味わう信心の喜びが、間違いなく正しく伝えられていくことを、 強く念願されて、宗祖のご恩とお徳に対する感動と感謝の思いを込めて覚如上人が作られました。)でした。 はじめのものは、「絵詞」の形でした。宗祖のご生涯と、お念仏のよろこびを多くの人に伝えるために、 「絵」と「詞」が分けられました。

●報恩講は、親鸞聖人のご命日【旧暦で11月28日、新暦で1月16日】につとめられる報恩の講「法会」【ほうえ】です。
このご命日のことを「ご正忌」【ごしょうき】と呼びます。
一般の寺院では、本山のご正忌の報恩講にさきがけてつとめられることから、「お取り越し」【おとりこし】などと 呼ばれています。

 行事の模様を、写真で紹介します。

『御正忌法要』御講師
米田 順昭師 
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『御正忌法要』   ページの
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『御正忌法要』御講師
米田 順昭師 
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『御正忌法要』 
「帳場」『受付』 
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『御正忌法要』御講師
米田 順昭師 
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『御正忌法要』御講師 
米田 順昭師 
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『御正忌法要』
「教章」斉唱 
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『御正忌法要』 
「恩徳讃」斉唱
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『御正忌法要』
静かな夜席 
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『御正忌法要』 
静かな夜席 
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『御正忌法要』
静かな夜席 
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『御正忌法要』 
「正信偈」お勤め 
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『御正忌法要』
お勤め 
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『御正忌法要』 
「帳場」『受付』 
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『御正忌法要』
『御絵伝』 
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『御正忌法要』
『御伝鈔』拝読 
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『御正忌法要』 
『御伝鈔』拝読 
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『御正忌法要』
『御絵伝』 
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『御正忌法要』
『御伝鈔』拝読 
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『御正忌法要』 
『御伝鈔』拝読 
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『御正忌法要』 
『御絵伝』 
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『御正忌法要』御講師
米田 順昭師 
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『御正忌法要』   ページの
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『御正忌法要』
「教章」斉唱 
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『御正忌法要』 
「恩徳讃」斉唱 
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