行事報告:光西寺 行事報告の目次へ
「御正忌法要」
『御正忌法要』について 

『御正忌法要』が、平成27年1月13日【火】昼席・夜席〜14日【水】昼席、光西寺にて、行われました。

講師 米田 順昭 師  【廿日市市 最禅寺】

米田 順昭師より、尊いご法話を聞かせて頂きました。有難うございました。合掌 

13日昼席には、『御伝鈔』を拝読させて頂きました。
「報恩講」という言葉をはじめてもちいられたのは、親鸞聖人の曾孫で、 本願寺第三世の覚如上人で、「報恩講式」をあらわされたのが、それでした。 宗祖の十三回忌を営むにあたり、お徳をたたえるために、法要の儀式や作法を 一巻の書物にあらわされたのです。  宗祖をしのぶお念仏の集まりを、「報恩講」という形にされたのです。その翌年あらわされたのが、 『御伝鈔』 (親鸞聖人の御生涯を通して味わう信心の喜びが、間違いなく正しく伝えられていくことを、 強く念願されて、宗祖のご恩とお徳に対する感動と感謝の思いを込めて覚如上人が作られました。)でした。 はじめのものは、「絵詞」の形でした。宗祖のご生涯と、お念仏のよろこびを多くの人に伝えるために、 「絵」と「詞」が分けられました。 本堂の内陣の余間に四幅の「御絵伝」が絵の部分です。
●報恩講は、親鸞聖人のご命日【旧暦で11月28日、新暦で1月16日】につとめられる報恩の講「法会」【ほうえ】です。
このご命日のことを「ご正忌」【ごしょうき】と呼びます。
一般の寺院では、本山のご正忌の報恩講にさきがけてつとめられることから、「お取り越し」【おとりこし】などと 呼ばれています。

☆★ 『 寒い中、どなたも、ようこそお参り下さいました。
ポスターを見て、初めて参られた方がおられました。
「分かりやすい法話で涙が出ましたので、二日目も参りました。」と言われました。
「どうぞまたお参り下さいませ。」と年間法座一覧表を差し上げた次第です。
寺の本堂で、仏法を聴聞することの喜びを、共に味わいたいものだと思いました。
「寺参りの喜び」「仏法聴聞の喜び」を、一人でも多くの方に知ってほしいと思いました。 合掌 』☆★
 

 行事の模様を、写真で紹介します。

『御正忌法要』御講師
米田 順昭師 


『御正忌法要』 
 


『庭の花』 ページの
先頭へ
『庭の花』  



トップページへ   寺の行事報告へ     書庫を見る