法蔵菩薩・五劫思惟絵像
『法蔵菩薩・五劫思惟絵像』について

『法蔵菩薩・五劫思惟絵像』【カラー】寄贈 藤本 元子 同行
【いつの時代のものか、どういう謂れなのか?全く不明です。】

【法蔵菩薩・五劫思惟絵像→縦 59p、横 31p。額→縦78p、横 42p】【カラーコピー】

『法蔵菩薩・五劫思惟絵像』【白黒】寄贈 三宅 六女 同行
【いつの時代のものか、どういう謂れなのか?全く不明です。】

【法蔵菩薩・五劫思惟絵像→縦 40p、横 27p。額→縦52p、横 40p】【白黒コピー】

『釈迦・苦行像』【カラー写真】寄贈 三宅 六女 同行
【3〜4世紀頃・84p。ラホール博物館 蔵】

【釈迦・苦行像→縦 25p、横 8p。】【写真】



《法蔵菩薩・五劫思惟について》

【法蔵菩薩 五劫思惟】 (ほうぞうぼさつ ごこう しゆい )
「五劫思惟とは、阿弥陀仏が四十八願をたてる以前に、その誓いについて五劫もの長い間考え続けたこと。」
『歎異抄』の中に、親鸞聖人のつねの仰せとして伝えている。
『弥陀五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとへに親鸞一人がためなりけり。 さればそくばくの業をもちける身にてありけるを、たすけんとおぼしめしたちける本願のかたじけなさよ』

「阿弥陀如来が、もと法蔵菩薩であらせられた いにしえに、五劫という永い間の思案を凝らした末に、 立てて下さった念仏往生の本願は、ただひとえに この親鸞一人のためであったのです。
思えば、如来から逃げることしか知らぬこの私を目当てとして、 南無阿弥陀仏の声となって、救い取ろうと誓って下さったとは、何というお慈悲でありましょうか。
助かるはずのない凡夫を何とかして助けたいというこの願いが、この私に向けられている。
ここには、自分を救い難い凡夫であると、真っ正直に見据えておられる眼差しがある。
そして、その深い自覚から法蔵菩薩の願いに触れたときの喜びを表明しておられる。
法蔵菩薩は、深い思案のすえ、助かるはずのない凡夫を助ける手立てはこれしかないと、思い当たられ、 四十八項目からなる誓願を選び取られたのです。」



『奥能登のある農家の主婦であった栃平ふじさんの語ったという次の言葉
 が注目されます。

 「親さまの智慧と慈悲とをいただいて
  ねる【寝る】もおきる【起きる】も なむあみだ【南無阿弥陀】
  親さまのほところずまい【懐・ふところ住まい】と知らなんだ
  ああ、ありがたや、しやわせ【幸せ】じゃ
  なむあみだぶつ【南無阿弥陀仏】
  法蔵はどこに修行の場所あるか
  みんな私の胸のうち、
  なむあみだぶつ【南無阿弥陀仏】」

この素朴な表現は、実に見事な信仰体験の表白であります。
「法蔵はどこに修行の場所あるか」と如来の大悲のありかを自問し、
直ちに「みんな私の胸のうち」と答え、私の中にとび込んで絶対の救いとなっている如来の心を実に見事にとらえて、いい表しています。
ここには他人の真似を許さない厳然さが見られるとともに、絶対の救いを示す他力のはたらきをこれほどあざやかに表現したことばはありません。

「歎異抄」の中に、親鸞聖人のつねの仰せとして伝えている
「弥陀五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとへに親鸞一人がためなりけり。 さればそくばくの業をもちける身にてありけるを、たすけんとおぼしめしたちける本願のかたじけなさよ」
という述懐のことばに比するとき、表現の素朴さとか洗練さとかいう表現方法のちがいを超えて、見事な他力の信仰表現の一致が見られるのであります。』

          【「信心と念仏」瓜隆津 隆真 彌生書房 より 】



法蔵菩薩・五劫思惟像の模様を、写真で紹介します。

『法蔵菩薩・五劫思惟絵像』
【カラー】寄贈 藤本 元子 同行  


『法蔵菩薩・五劫思惟絵像』 
【白黒】寄贈 三宅 六女 同行 


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『釈迦・苦行像』 
寄贈 三宅 六女 同行 【写真】 
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『釈迦・苦行像』
寄贈 三宅 六女 同行 【写真】 


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