「闇の中に差し込む光《 |
こころは |
【『注釈版聖典』617頁】 |
『いき』 |
私のぐるりは |
いのちあふれる大千世界 |
よろずの生きものと |
いっしょに |
ここで呼吸【いき】している |
詩集「無辺光《より |
『聞く』 |
栄一と申す人間が |
薄日さすいのちの海に向かい |
一人笛を吹いて |
ただ自分の音色【ねいろ】を聞く |
詩集「無辺光《より |
『境界線』 |
この世 あの世と申すは |
人間の我見 |
ごらんなさい |
この無辺の光の波を |
境界線はどこにもない |
詩集「光明土《より |
『求道』 |
もてあます煩悩も |
照らされつつ |
逃げず 追わなければ |
わが影と気づき |
いつか求道【ぐどう】の伴侶【つれ】となり |
詩集「光明土《より |
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「悪口《 |
他人の 悪口は |
ウソでも おもしろく |
自分の 悪口は |
ホントウでも 腹が立つ |
そんな自分に |
フッと気がつくと |
「はずかしくて たまらないヨ《 |