| 「このまま《 |
| *弥陀の本願はわれ一人にこそたてら |
| れ。罪深きわが身を救う大慈大悲の |
| 心に高い頭がさがる。自然(じねん) |
| のはたらき、他力の上思議である。 |
| *わが身の罪悪の深さを知り、 |
| 如来のご恩の高さを知るのが |
| 念仏のとうといはたらき、善悪に |
| とらわれ、自他にとらわれていては |
| 念仏のまことがわからぬ |
| あさまし あさまし。 |
| 念仏は仏智上思議のはたらき、 |
| 久遠(くおん)からの呼び声である。 |
| (「法縁雑録《 瓜生津 隆真師) |
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