御正忌
御正忌が、平成25年1月16日【水】昼席13:30〜・夜席19:30〜。1月17日【木】昼席13:30〜
光西寺にて、行われ、共に聴聞しました。
講師 東元 孝昭師 『味わい深い尊い仏縁を頂きました。合掌』
17日昼席には、『御伝鈔』を拝読させて頂きました。
「報恩講」という言葉をはじめてもちいられたのは、親鸞聖人の曾孫で、
本願寺第三世の覚如上人で、「報恩講式」をあらわされたのが、それでした。
宗祖の十三回忌を営むにあたり、お徳をたたえるために、法要の儀式や作法を
一巻の書物にあらわされたのです。
宗祖をしのぶお念仏の集まりを、「報恩講」という形にされたのです。その翌年あらわされたのが、
『御伝鈔』
(親鸞聖人の御生涯を通して味わう信心の喜びが、間違いなく正しく伝えられていくことを、
強く念願されて、宗祖のご恩とお徳に対する感動と感謝の思いを込めて覚如上人が作られました。)でした。
はじめのものは、「絵詞」の形でした。宗祖のご生涯と、お念仏のよろこびを多くの人に伝えるために、
「絵」と「詞」が分けられました。
本堂の内陣の余間に四幅の「御絵伝」が絵の部分です。
お陰様で、一年の最初の大事な行事を終えさせて頂きました。合掌
行事の模様を、写真で紹介します。
| 御正忌 16日昼席 |
御正忌 16日昼席 |
| 御正忌 御伝鈔 |
御正忌 御伝鈔 |
| 御正忌 17日昼席 |
御正忌 ぜんざい |
